学習ポイント/小学1年生

1年生の算数はこれから学んでいく算数の基本中の基本です!

算数の大切な単元

 

計算問題は何回もくりかえし練習しましょう

ポピー1年生5月号では、「たしざん・ひきざんカード」をお届けします。くり上がり・くり下がりのない計算カードです。
「3と7を合わせると10になる」等の「いくつといくつ」の考え方をこのカードを使って学べます。お子さんと一緒にカードをめくって計算してみてください。ここでしっかり身につけることで計算に強くなります。

間違えても大丈夫 あせらず繰り返し練習しましょう

1年生の後半になると「たし算、ひき算の計算に時間がかかる」、「指を使って計算している」など、心配される保護者の方もいらっしゃいますが、お子さんのペースに合わせて、あせらず叱らずに繰り返し練習していきましょう。

ワークでのたし算・ひき算が苦手なお子さんには、おはじきやトランプを使って計算の練習をしてみるなど、ちょっとした工夫で苦手意識をなくすことができます。

[おはじきを使った数の学習例]

※使うのはおはじきやペットボトルのキャップなどなんでもOKです。

最初は「5」からはじめて、覚えたら「10」。そのあとは「6・7・8・9」と10までの数のすべてで練習してみましょう。遊びとして何度も繰り返せば、自然と数の組み合わせを覚えられます。

他にも、1〜9までのトランプを使って、
「2枚の数を足して10になったらもらえる神経衰弱」
「2枚の数を足して10になったら捨てられるババ抜き」など、楽しみながら親子で取り組んでみてください。
計算が苦手なお子さんも、ゲームとして取り組めば楽しく練習できます。

「10」のかたまりを作れ、分けられることは、くり上がり、くり下がりの計算でも必要な基礎です。たくさん練習してしっかり身につけましょう。

小1ポピー算数ワークの「答えと手引き」は学習法のヒントがいっぱい

算数・国語ワークの「答えとてびき」には楽しい学習法のアイデアやお子さんへの教え方のヒントがたくさん載っています。1年生の学習はワーク以外にも、色々な学び方があります。ぜひ参考にして親子で取り組んでみてください。

初めての学習で上手くできないのは当たり前。1年生のうちは保護者の方の励ましとサポートがとても大切です。それぞれのお子さんのペースに合わせて学習するのは、やはりご家庭の保護者の方にしか出来ないことです。ぜひ、お子さんの頑張りをサポートしてあげてください。基礎をしっかりと身につければ、学年が上がるにつれ保護者の方のサポートがなくても学習できるようになっていきます。

教え方がわからない等、ご心配な事がある時は当支部または担当モニターへご連絡ください。いつでもお気軽にご相談ください。

ポピーの教室

教室では講師の学習サポートを受けることができます。ぜひご活用ください。
「スタンダート寺子屋」に参加したり、「スポットティーチャー」で苦手なところにポイントを絞って講師と一緒に学習するのもおススメです。